最近新しい生き方、生活の仕方として注目されるようになってきた「ミニマリズム」と言う考え方。
このミニマリズム的な考え方で生活する人のことを「ミニマリスト」と言うんです。
今回はミニマリストとは?と言う具体的な紹介とミニマリストで有名な人についても紹介していきたいと思います。
その有名人の仕事や年収、そして最後におすすめの片付け方法についても話していきます。
そもそもミニマリストとはどんな職業だ?
「ミニマリスト」と言う言葉を知らない方も結構多いのではないでしょうか。
テレビや本などで幾らか取り上げられていたこともありますが、実際に友達など身近で実践している人も普通はいないでしょうし、知らない部分であると思います。
そもそもミニマリストは「職業」と言うわけではなく「考え方」と言うことが正しいのかもしれません。
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限のものだけで暮らす人。
自分に必要なものだけを持つことでかえって豊かにいきられると言う考え方であり、大量生産・大量消費の現代において新しく生まれたライフスタイル。
だいたい、このように定義されています。
この「物を減らす」ことが心に余裕を生むと言うことで、最近注目を受けています。
例えば生活必需品で例えて言うなら、洋服や食器などが考えやすいのではないでしょうか。
洋服も、多くの人は何着も持っていたり、数百着持っている人も結構多いようです。
食器も用途に合わせて幾らか種類を持っていますよね。
服は3着で着回す、食器は毎日使う分だけ持っておく、みたいに必要最低限にまで減らすことで生活することがミニマリストと考えても最初はいいと思います。
簡単に言えば、無駄に物を増やさない生き方とでも言うのでしょうか。
ミニマリストで有名人はいる?
ミニマリストについてどのようなものか紹介してきましたが、実際にミニマリスト的な考え方をしている有名人の方はどのくらいいるでしょうか。
調べてみると結構有名で某会社の創業者であったり、国民的女優もこのような考え方の人が思ったよりいました。
その有名人を紹介していきます。
- スティーブ・ジョブズ
- バラク・オバマ
- 北川景子
- 高橋秀樹
- 中田敦彦
- 福田萌
- 堀江貴文
- 島崎和歌子
- 若槻千夏
こんなにもいるんですね。
「ミニマリスト」と言っても部分的なものから、全体的なものまで様々あるのですが、それらを全てひっくるめるとこんなに有名人のミニマリストもいました。
部分的なもの、全体的なものと言いましたが、これらについて簡単に説明していきます。
部分的なものの代表として言えるのは北川景子さんでしょうか。
北川景子さんは服を10着ほどしか持たず、1着買いたいものがあるときは1着捨てれるものがあるか考えるそうです。
全体的なものの代表として言えるのは、堀江貴文さんでしょうか。
堀江貴文さんは、自分の荷物をスーツケース3つ分ほどしか持っておらず、自宅すらなくホテル暮らしをしているようです。
家までも持たないのは結構極端な例かもしれませんが、様々な種類のミニマリストがいることもここからわかりますね。
ミニマリストしぶはどんな仕事をしているの?
先ほどみなさんが知っているような有名人でミニマリストの考え方の人を紹介しました。
ですがここからは、本格的にミニマリストとして、そしてその考え方を発信している方についてどんな仕事をしているのか、調べてみました。
その方も、ミニマリストしぶさんです。
ミニマリストしぶさんの簡単なプロフィールを紹介します。
名前:渋谷直人(しぶやなおと)
出身地:大分県
誕生日:1995年3月30日
会社:株式会社ミニマリスト
しぶさんはもともとブロガーとして活動されており、「ミニマリストしぶのブログ」と言うサイトは月間100万PVを超えるほどの人気。
2017年7月からはyoutuberとしてyoutubeでも情報を発信しています。
そのほか、2018年11月には株式会社ミニマリストを設立し、自身が代表取締役を務めています。
その中でMINIMALSと言うブランドを立ち上げ、ミニマリストに最適な機能面に優れた商品を開発・提供しています。
また、「手ぶらで生きる」と言う書籍も出版されています。
このように、しぶさんはミニマリストに関する情報を発信することを仕事にされています。
他にもミニマリストとはいえ、されている仕事はその人によりけり。
ただ、ミニマリストになることで時間と心に余裕が生まれるので、その時間を有効活用し副業などをされている方も多くいるようです。
ミニマリストしぶの年収はいくら?
では実際にミニマリストしぶさんの年収はどのくらいなのか調べてみました。
究極に効率的で物を持たない生活をされているしぶさんはどのくらい稼がれているのでしょうか。
現在しぶさんの主な収入源は以下の通り。
- ブログ
- youtube
- 書籍印税
- ブランド商品売上
このように収入の手段がいくつかあるのですが、年収はどのくらいになるでしょうか。
以前、テレビ出演の際に話されていたようですが、月収が100万程度とのこと。
計算すると単純に年収1,200万円程度となりますね。
相当な収入を得られていますが、物を増やさないので支出が異常に少ないんです。
本当に必要な物を買う時により良いものを買う程度。
例えばドラム式洗濯乾燥機は20万円ほどだったようですが、洗濯物を干す手間を省くためと迷いなく購入したそうです。
その他にも、ミニマリストになると、少ない道具で生活するため、その1つ1つをより良いものにと求めるようになるのだとか。
効率化もでき、貯金もでき、ものを大事にもできるので素晴らしいですよね。
ミニマリストしぶがおすすめする片付け方法とは
今でこそミニマリストになったしぶさんですが、もちろん最初からミニマリストだったと言うわけではありません。
そのプロセスを経てミニマリストになっているので、片付け方に関しても発信されています。
以前とあるインタビューでものを捨てるコツを大きく5つ話されていました。
- 朝イチにやる
- 買い戻しできるものから減らす
- 捨てるか迷ったら捨てる
- 捨てる時に「なぜ捨てるのか」を考える
- 捨てたくないものは無理に捨てない
この5つですが、1つずつ簡単に説明していきます。
朝イチにやる
これは、朝イチの方が夕方からするよりもやる気が出るからです。
朝にすると決めていれば、すぐに動き始めることもでき、気持ちが乗ってくればそんな苦痛ではなくなりますよね。
一方先延ばしにして夕方からといっていると、夕方にはダラダラしたくなって結局片付けなかった、と言うことになりかねません。
なので朝イチに片付けをする、と言うことは結構重要ですね。
買い戻しできるものから減らす
これも、ものを捨てる上で大切になってきますよね。
捨ててしまった後に、「捨てなければよかった・・・」と後悔することもしばしば。
それがなかなか手に入らないものであればあるほど後悔も大きくなっていくのです。
そこで、片付け方の2つ目として買い戻しができるものから捨てるようにすることと話されています。
これだと、また必要になった時に買えばいいと言う結論に最終的にはなるので、結構いい考え方ですね。
捨てるか迷ったら捨てる
これは、結構片付ける時の基本とってもいいかもしれません。
捨てるか迷う=使っていない
なので基本的には捨てても困らないものが多かったりしますよね。
捨てるか迷う、と言うことや1年以上使っていない、を基準にするとものも捨てやすくなります。
捨てる時に「なぜ捨てるのか」を考える
これも重要な考え方ですよね。
ただ単にいらないから捨てる、と言うだけでは本当に必要な機会を考えられていない可能性があるんです。
捨てる理由をつけることでものを捨てる時に必要・不必要の判断がしやすくなります。
また、なぜ捨てるのかを考えることによって買う時にも応用し、「余計なものを買わないコツ」がわかってくるのだとか。
捨てたくないものは無理に捨てない
ものを捨てなきゃ!と言う使命感でものを捨てるのはNG。
スッキリさせるのに越したことはないですが、ものを無理に捨てる必要もないと話されています。
片付ける、と言うことは「捨てる」ではなく「残す」を基準に考えるとやりやすくなるのかもしれません。
本当に「不要」なものだけを捨て、スッキリさせることを心がけていくことが大事です。
このように5つ紹介してきましたが、片付けとなると何から手をつけていいか、わからなくなることもありますよね。
この片付け方を参考にし、要らないものを処分、より効率的に、スッキリとした生活を送ってみるのもどうでしょうか。
慣れてくるとものがない生活の方が幸せだったりするようですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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